令和2年 公共下水道深志3丁目枝線耐震化工事
松本市深志(まつもと市民芸術館前)で老朽化した下水道施設の耐震化工事を3月~4月にかけて行いました。
主な作業は、①マンホールの改築(新しいものを入れ替える)②必要のなくなったマンホールの撤去、埋設管のモルタル詰め③既設管の更生(管の中に、強度のある新しい管を通す)です。
マンホール改築工事
古いマンホールを3カ所入れ替えます。湧水や埋設管(中電やNTTなど)が出たり、流れている汚水をうまくやりくりするのが大変でした。
マンホールを設置、管路を接続、埋め戻しをして舗装をします。最後に自転車レーンのカラー舗装をしました。
管更生工事(オメガライナー工法)
管路更生工のオメガライナー工法は、潰して丸めてある材料を蒸気で熱すると柔らかくなるため、それを引込管路内で膨らまし、既設管に密着させます。冷めたあとはまた固くなります。
最後に住宅などからつながる部分に穴を開け、仕上げをしていきます。
管更生工(アルファライナー工法)
アルファライナー工法は、紫外線で硬化する材料でできたいるため、管路内で膨らましUVライトで硬化させます。
オメガライナー工法と同じように仕上げをし作業完了です。
マンホール内には硫化水素などガスも発生するため検測しながら作業を行います。
松本市は全国的に見ても割と早い段階で下水道施設を建設したのもあり、老朽化も進んでいる箇所も多くありますので、この先もこの様な工事を多くしていくと思われます。
今回は県道を車線減少の規制をしたり、夜間での作業をしたりで近隣の方や近隣施設の方、通行なさる方々にご迷惑をおかけいたしましたが、ご協力いただいたおかげで無事工事を終えることができました、ありがとうございました。
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