令和2年度 (都)中条白板線道路改築事業に伴う下水道施設移設工事
只今行っている松本市 中条~巾上の道路(協立病院前)拡幅工事の一環で、令和3年のお正月明けから2月の中旬までの間に「下水道の布設工事」を行わせていただきました。
今回の下水道施設は歩道になる部分に入ります。管の大きさはΦ200㎜で、宅内からの汚水を集め車道の下に入っている大きな下水道管に運ぶためのものです。
車道の東側は38m、西側に27mの管路を布設しました。
〇深さ2m程度のマンホールを設置し、そこに塩ビ製の管を接続します。
〇宅内排水は写真のように接続していきます。
〇マンホールの中に「インバート」という水の通り道をセメントで作ります、この作業が狭くやり辛く技術も必要で大変なところです。
〇今回の下水施設は現在使用中の下水道とつながっていて硫化水素などガスが昇ってくるので、送風機で新鮮な空気を入れ計測器で測りながらマンホール内作業をします。
〇竣工後の様子です、下水道工事は施工後にはマンホールしか見えなくなります。
小池組を含め、多くの業者にてお騒がせしていますが、近隣住民の方たちにご協力していただき問題なく終えることができました、ありがとうございました。
まだ全体の工事は続きますので、今後もご協力よろしくお願いいたします。
工事部・環境課 担当課長 山﨑