長野市 豊野 災害支援
10月12日の台風により全国に重大な被害がありました。
今回の災害に伴い、長野県建設業協会の数十社で、長野県でも被害の大きかった場所の「長野市 豊野町」に災害支援へ行きました。
弊社では10月17日に支援をさせてもらいにいきました。
今回の私共の作業は道路上に堆積した土砂の撤去作業でした。
場所により堆積厚は違いましたが、ひどい所では20cm程ありました。
豊野の名物であるリンゴの木には地上から150cmほどのあたりまで汚れたような跡があり、一時はそこまで水位があったのでしょう。
土砂を機械・人力で集めダンプトラックで搬出するのですが、復旧したばかりの国道18号はすごい混みかたで処分場の行き来で大変時間をとってしまい、その点でも被災地の復旧には時間がかかるんだなと感じました。
私事ですが、台風当日は消防団での水防活動をしていて、松本は災害も少なく報道で見る大災害に実感がなかったのですが、被災地にいかせてもらい汚れた家財道具が堆く積まれていたり、天井まで汚れ ランプ内に水が溜まった多くの車両等を見て何とも言えない気持ちにさせられました。
ですが、多くのボランティアの方たちや、店舗が使えなくなっても移動販売車で営業・発電機等の無料貸し出しを行っているコンビニの方たち、そして泥だらけになりながらも復興作業を行う地元の方たちが必死に頑張っていました。
なかなか手伝いにいくことはできませんが、一日でも早い復興を願っております。
工事部・環境課 担当課長 山﨑